バイナリーオプションのマンガ 第14話「そのやり方は、今すぐやめろ。」
※このマンガはフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

セリフ全文(テキスト版)
本編に描かれたセリフとモノローグを、そのままテキストにしたものです。画像が表示できない環境でも読めるように掲載しています。
熊谷:「最近も、仕事の合間にチャートを見てるのか?」
ショウタ:「いいえ。勤務中は見ないことにしたんです。」
ショウタ:「お客さんがいつ来るか分からないのに、二分間ずっと画面を見てる時点でおかしいですし。」
熊谷:「俺が教えるより、店長に二度見つかるほうが効くな。」
ショウタ:「それに最近は、取引する回数もかなり減りました。」
ショウタ:「前はチャートを開いたら、何か押さないともったいない気がしたけど、」
ショウタ:「いろいろ確認すると、入る理由がないことのほうが多いんです。」
熊谷:「見送ったあと、予想どおりに動いたら悔しくないか?」
ショウタ:「最初は悔しかったです。でも、入っていなかったからって勝てたことにはならないし、やってない取引まで自分の利益だったと思うのも変ですよね。」
熊谷:「それでいい。」
熊谷:「間違っても、なぜそう考えたかは残る。」
ショウタ:「まだまだです。」
帰り道。
同じものを見ていても、人によって見え方は違う。
経験が違えば、選ぶ答えも変わる。
だから、話を聞くのは案外おもしろい。
パン屋にて。
パン屋の店員:「今日は明太塩パンでいいですか?温めます?」
パン屋の店員:「いつもこの時間に来ますよね。」
パン屋の店員:「お客さん、もしかして……?」
熊谷:「パンがこの時間に焼き上がるからな。」
パン屋の店員:「冗談ですよ。そういうお客さん、結構多いんですから〜。」
熊谷:「おい、電話が鳴ってるぞ。」
パン屋の店員:「電話じゃなくて〜。最近、ちょっとハマってるものがあるんですよ。」
パン屋の店員:「友達に教えてもらった取引なんですけど……。」
熊谷:「……バイナリーか。」
パン屋の店員:「やっぱり、知らなかったのは私だけなんだ。」
パン屋の店員:「ふぅ……今回は負けちゃった。」
熊谷:「今回は?」
パン屋の店員:「でも、私って思ったより運がいいみたいです。今日は八回取引して、六回も当たったんですよ。」
パン屋の店員:「最初は半々くらいだったんですけど、最近はチャートを見てると、なんとなく動く方向が見えるっていうか。」
熊谷:「それで、今日はどれくらい儲かった?」
パン屋の店員:「損はしてませんよ〜。ちゃんと作戦がありますから!」
パン屋の店員:「損失が出るたびに……。」
熊谷:「賭ける金額を二倍にする。」
パン屋の店員:「あら〜、クマさん、どうして分かったんですか?これなら確実に取り戻せるんですよ。」
熊谷:「勝率五十パーセントのゲームで、負けるたびに賭け金を二倍にする。」
熊谷:「マーチンゲール法だ。」
パン屋の店員:「ええっ!?そんな名前まであったんだ!」
熊谷:「そのやり方は、今すぐやめろ。」
作中で触れた仕組みはバイナリーオプション初心者ガイドで順に解説しています。登録前の確認項目は業者選びのチェックポイントをどうぞ。