バイナリーオプションのマンガ 第14話「そのやり方は、今すぐやめろ。」

バイナリーオプションのマンガ 「いいえ。勤務中は見ないことにしたんです」——チャートを見る回数も取引の回数も減ったショウタに、熊谷は「それでいい」と告げる。帰り道に寄ったパン屋では、店員が「損失が出るたびに賭ける金額を二倍にする」作戦で取引にハマっていた。勝率五十パーセントのゲームで、負けるたびに賭け金を二倍にする——マーチンゲール法。熊谷は言う。「そのやり方は、今すぐやめろ」。 2026.10.14 文:タイアンブリッジ編集部 171

※このマンガはフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

「勤務中はチャートを見ない」と決めたショウタに熊谷が「それでいい」と告げ、帰り道のパン屋で、負けるたびに賭け金を二倍にする「マーチンゲール法」にハマった店員に「そのやり方は、今すぐやめろ」と言う場面を描いたマンガ 第14話

セリフ全文(テキスト版)

本編に描かれたセリフとモノローグを、そのままテキストにしたものです。画像が表示できない環境でも読めるように掲載しています。

熊谷:「最近も、仕事の合間にチャートを見てるのか?」

ショウタ:「いいえ。勤務中は見ないことにしたんです。」

ショウタ:「お客さんがいつ来るか分からないのに、二分間ずっと画面を見てる時点でおかしいですし。」

熊谷:「俺が教えるより、店長に二度見つかるほうが効くな。」

ショウタ:「それに最近は、取引する回数もかなり減りました。」

ショウタ:「前はチャートを開いたら、何か押さないともったいない気がしたけど、」

ショウタ:「いろいろ確認すると、入る理由がないことのほうが多いんです。」

熊谷:「見送ったあと、予想どおりに動いたら悔しくないか?」

ショウタ:「最初は悔しかったです。でも、入っていなかったからって勝てたことにはならないし、やってない取引まで自分の利益だったと思うのも変ですよね。」

熊谷:「それでいい。」

熊谷:「間違っても、なぜそう考えたかは残る。」

ショウタ:「まだまだです。」

帰り道。

同じものを見ていても、人によって見え方は違う。

経験が違えば、選ぶ答えも変わる。

だから、話を聞くのは案外おもしろい。

パン屋にて。

パン屋の店員:「今日は明太塩パンでいいですか?温めます?」

パン屋の店員:「いつもこの時間に来ますよね。」

パン屋の店員:「お客さん、もしかして……?」

熊谷:「パンがこの時間に焼き上がるからな。」

パン屋の店員:「冗談ですよ。そういうお客さん、結構多いんですから〜。」

熊谷:「おい、電話が鳴ってるぞ。」

パン屋の店員:「電話じゃなくて〜。最近、ちょっとハマってるものがあるんですよ。」

パン屋の店員:「友達に教えてもらった取引なんですけど……。」

熊谷:「……バイナリーか。」

パン屋の店員:「やっぱり、知らなかったのは私だけなんだ。」

パン屋の店員:「ふぅ……今回は負けちゃった。」

熊谷:「今回は?」

パン屋の店員:「でも、私って思ったより運がいいみたいです。今日は八回取引して、六回も当たったんですよ。」

パン屋の店員:「最初は半々くらいだったんですけど、最近はチャートを見てると、なんとなく動く方向が見えるっていうか。」

熊谷:「それで、今日はどれくらい儲かった?」

パン屋の店員:「損はしてませんよ〜。ちゃんと作戦がありますから!」

パン屋の店員:「損失が出るたびに……。」

熊谷:「賭ける金額を二倍にする。」

パン屋の店員:「あら〜、クマさん、どうして分かったんですか?これなら確実に取り戻せるんですよ。」

熊谷:「勝率五十パーセントのゲームで、負けるたびに賭け金を二倍にする。」

熊谷:「マーチンゲール法だ。」

パン屋の店員:「ええっ!?そんな名前まであったんだ!」

熊谷:「そのやり方は、今すぐやめろ。」

作中で触れた仕組みはバイナリーオプション初心者ガイドで順に解説しています。登録前の確認項目は業者選びのチェックポイントをどうぞ。